銘柄の由来 ~ハクレイ酒造~

眼前にそびえる、丹後富士由良が岳は標高640メートルで、大江山連峰に属す花崗岩質の山です。
由良岳は、東峰585メートル、西峰640メートルの2峰に分かれています。東峰からは、舞鶴湾越しの青葉山や沖合いの大島・小島が、西峰からは、真下に栗田半島、遠く天橋立松並木が眺めることができます。
そして銘柄「白嶺(はくれい)」は、厳寒の日の朝この由良が岳がすっぽりと雪に覆われたその幻想的な景色に由来します。お酒の仕込み水は由良が岳の中腹より流れ出す、不動の滝の湧き清水を使用しています。そしてもうひとつの銘柄「酒呑童子(しゅてんどうじ)」は大江山の鬼伝説に因み、その大江山連峰の湧き清水「不動山水」により酒を醸していることに由来します。

 

 

 

2020年3月 【与謝野町・与謝娘酒造」さんが京都新聞に紹介されました。

 

 

日本酒好きのお笑いコンビ、シャンプーハットのてつじさんがクラウドファンディングで資金と仲間を集め、与謝野町与謝の与謝野娘酒で日本酒造りに取り組んだ、という記事が京都新聞で掲載されました。
杜氏(とうじ)の西原さんは「お酒を通じて与謝野に来てくれる人が増え、交流が広がれば」と仰っています。地元米(山田錦)でお酒を製造し、クラウドファンディングなどで資金を集め、出資者が稲の田植えから酒の瓶詰まで各工程に参加できるような仕組みです。参加された方の意見で「経営する飲食店でこれまで丹後のお酒を扱う機会はあまりなかったが、今は(与謝野に)くるたびに購入している。作り手の顔が見えることで特別なお酒になった」と話しされています。西原さんは「日本酒好きな人と丹後の酒蔵をつなぎたい。参加者には飲食店関係の人も多いので丹後のお酒を知ってもらえる機会になれば」と語られました。

(上記内容は京都新聞より一部抜粋)

 

2016年10月 【京都府北部のご当地グルメ「海の京都グルメ合戦 宮津浜町の乱」が開催されました。

 

 

京都府北部のご当地グルメが集まる「海の京都グルメ合戦 宮津浜町の乱」が2016年10月30日(日)、宮津市浜町の道の駅で行われました。今回は宮津市、舞鶴市、京丹後市、綾部市、与謝野町の5市町から19店が出店しました。

宮津・栗田産のサゴシのフィッシュフライ地元の海藻をふんだんに使ったうどん、京丹後の自家製ソーセージなど、各店自慢の品が100~400円の低価格で販売。
入場者の人気投票の結果、「一番うまいモン」の結果、宮津市のブリの漬け丼に決まりました。

(上記内容は京都新聞より一部抜粋)

 

 

 

2016年3月 【与謝野町与謝 りんごにごり酒】 与謝野町甘酸っぱい風味のりんご酒

 

京都府与謝野町与謝の酒造会社「与謝娘酒造」は、濁り酒に町内産リング果汁を加えた「りんごにごり酒」を開発しました。甘酸っぱい風味が日本酒と調和し、女性にも飲みやすい仕上がりになったという。同社の杜氏西原さんが町内産の果物にこだわり、ブランド力を高めようと試作した。町内の農業法人「あっぷるふぁーむ」で収穫した出荷に適さない小ぶりなリンゴを使い、加工施設を持つ町の宿泊施設「リフレかやの里」でジュースに加工。2015年秋に収穫した新米で仕込んだ濁り酒と合わせた。「生産者や製造者の顔も分かっているので安心」というのも特徴の一つ。
果汁22%、アルコール分12%と飲みやすく仕上げた。西原さんは「地酒と地元農産物がコラボしたフルーティーな味わいを楽しんで」と話す。720ミリリットルで税別1,200円で販売中。

(上記内容は京都新聞より一部抜粋)

 

2015年 【与謝野の米100% 与謝野機神 日本酒限定1500本】 与謝野町のブランド米使用の純米酒

 

京都府与謝野町と立命館大学、小西酒造(兵庫県伊丹市)が共同で、町のブランド米「京の豆っこ米」のみを使った
純米酒「与謝野機神(はたがみ)」を醸造し、2月6日から1,500本限定で販売を始めます。
与謝野町は新規就農者を増やそうと、立命館大学などと共同で情報通信技術を用いて農業の数値化を試みています。一方、高額取引が期待できる農産物の加工品づくりを推進。町が誇るブランド米で日本酒を造ることになり、同大学が推薦した小西酒造との連携が決まりました。
1本(720ミリリットル)2,160円(税込)。

(上記内容は読売新聞より一部抜粋)

 

 

 

 

2013年 【京丹後酒蔵 全国 1位、3位 に選ばれました。】 純米吟醸部門 1位「天酒大明神」

 

全国酒類コンクール(全日本国際酒類振興会主催)の2013年度春季授賞式が6月27日に東京都内であり、竹野酒蔵(京丹後市弥栄町)の日本酒2本が、純米吟醸部門で1位と3位に入賞しました。
主催団体会長で作家の稲垣真美(京都市北区出身)さんの著書「日本酒は世界一である」の出版イベントも併せて開かれました。
1位の「天酒(あまさか)大明神」は、京都産の酒米「祝(いわい)」を用い、香り高い飲みやすい酒に仕立てたという。3位の「祝蔵舞(いわいくらぶ)」は、酸味を効かせたすっきりした味わいが特徴。授賞式に参加した杜氏(とうじ)で次期蔵元の行待佳樹さんは「自己満足でなく、客観的に評価されたのはうれしい。誰も飲んだことのない味わいを追求したい」と話しました。
稲垣さんの著書は、同コンクールの25周年を機に、過去の受賞作の選評をまとめ、京都・滋賀では、京都市伏見区の北川本家や斉藤酒蔵、甲賀市の美冨久(みふく)酒蔵を紹介しています。また、伏見の蔵元の子どもと中学校で同窓だった縁から、酒類評論家になったいきさつも記しています。
出版イベントで稲垣さんは、良質の伏流水、各地で増えた酒米、醸造技術を受け継ぐ杜氏ら職人という三つの要因を挙げ、「日本酒は歴史上一番すばらしく、世界一の味わい」と語られました。

(上記内容は京都新聞より一部抜粋)